
2019/03/04
2019(平成31)年2月3日(日)講演会・新年会が午後2時30分から港区元赤坂明治記念館で開催されました。
冬とは思えない暖かい天気に恵まれ、同窓生に加えご来賓や「いきものサークル」、「応援団」、「学生広報チーム」などの学生の参加も得て盛会でした。
途中で帰る方も例年より少なく、会場は大いに盛り上がっていました。
新年会の様子
講演会は、小宮悦子さん(東京都立大学 29期 人文学部社会学科卒業)を講師にお招きしました。講演のテーマは、「私の歩んだ道—マスコミ業界で感じたこと—」ですが、小宮さんのお話を一方的に聞くというのではなく、前半は小宮さんにお話いただき、後半は会場からの質問に答えていただくという形式をとりました。前半は学生時代の様子、マスコミ界に入ったいきさつ、先輩が少ない中での苦労話などが語られ、後半は「アナウンサー時代のエピソード」などの質問で盛り上がり、時間オーバーするほどでした。小宮さんもユーモアをまじえながら楽しそうに答えておられました。
埼玉県立川越女子高校卒、1981(昭和56)年東京都立大学人文学部社会学科卒業、テレビ朝日に入社、「ニュースステーション」の初代サブキャスター、現在、BS朝日「子どもたちに残したい美しい日本のうた」ナレーター、長野朝日放送「信州がん最前線」ナレーターなどで活躍中。
講演会で主催者挨拶する黒石輯会長 | 講演する小宮悦子さん |
講演会で会場からの質問ににこやかに答える小宮悦子さん
講演会終了後、午後4時から2階「富士2の間」で新年会が始まりました。
新年会の主な次第は次のとおり。
黒石輯会長の挨拶 | 来賓として挨拶される上野学長 |
講師の小宮悦子さんも参加されましたが、あちこちで小宮さんを囲む輪ができていました。
学生紹介の様子。壇上で1人1人自己紹介。
学生諸君も歓談の中に入り、あちらこちらでOB・OGと現役学生と歓談する様子が見受けられました
来賓として挨拶される荻上元都立大学総長 | 応援団によるパフォーマンス |
今回の新年会はこれまでにない取り組みとして、卒業生や現役学生の活躍ぶりを知ってもらうという趣旨で会場内に展示コーナーを設けました。展示内容は、卒業生が最近出版した刊行物、学生が開発した首都大グッズ、サークル活動を紹介するパネルの展示です。希望者には販売もしました。おかげさまで、いずれのコーナーも人気があり、刊行物には完売のものが出るなど好評でした
いきもの展示パネルの前に立つ「いきもの!」サークルの諸君 | サークルのメンバーに質問する会員。事前の予想に反して意外に大人気でした |
卒業生の近著コーナーの様子 今回は7人から9冊が提供されましたが、完売の本もありました |
学生広報チームを中心に開発されたグッズ Tシャツ、トートバッグ、マフラータオルが今回展示されましたが、購入する人も結構あり、なかなかの人気でした |
最後に応援団のエールと応援歌、学友歌の合唱。中央は今春卒業する藤田前応援団長。その後、節分の豆まきが行われ、斎藤副会長の一本締めでお開きとなりました